土曜日は2年以上ぶりに飲みに行ってきた。元々、繁華街でこの時間から働いていたこともあり、道中でも知り合いがいた。昔よくしてくれたスナックのママも外に出て呼び込みをしていた。
飲みメンバーは、こいつらなら背中を預けられるぜチームだ。みんな歳はバラバラで、最年少の俺氏だけ禿げている。
自宅についたのは、午前二時過ぎだった。
で、その9時間前に一件目の居酒屋に訪れた。地元に高校時代から住んでいたのにも関わらず、このお店は初見だった。
ウワサどおり、コンセプトが昭和初期だろうか。階段を上り、扉を開けると超レトロだった。年齢確認を終え個室のような所に入る
でドリンクメニューには。「クソ」という飲み物が。しかもおすすめと文字の横に書いてある。
これは、メロンクリームソーダだった。
まあそんなこんなで昭和初期かん満載の一風変わったお店で、東北には結構あるらしい。
居酒屋の名前は、薄利多賣半兵ヱ(はくりたばいはんべえ)
おなかいっぱいたべても一人3000円しなかった。夕飯食べるだけでも行ける感じだ。揚げパンとか猫まんまとかあった気がする。
(写真は後から付け加える予定)
~珍味の感想集~
・ザザ虫
ごはんにかけてかっこむ・・・のは、トラウマ間違いなし。虫とかキライだけどさわったりとかは平気だがやはり独特すぎる。最初はイナゴのように、フツーにいける?と錯覚するが、後味がなんともいえない味。一匹ずつ食べるのが無難だが、よくよく思い出すと・・・うぅ・・・ってなる。
・イナゴ
これは、料理番組というかテレビでもよく見る虫。店内が薄暗いこともあってか、なんか黒っぽいたべものと原型はわからなかった。口元に近づけてみると、後ろ足が確認できる。あらためて虫だなと実感。味は正直おいしい。内臓の味がしないから苦味がなく、味付けの甘さが引き立つ。ただ、食べたことがない食べ物だから違和感は多少はある。
・カエル
これは、初めて食べるが、既視感のある味と触感だった。ほぼ鶏肉だ。たべる部位は少ないものの、やはり鶏肉の食感。やわらかいささみを食べているようだった。美味。2個で一匹お皿に乗ってくる。
・すずめ
丸々一匹すずめが串刺しでお皿に乗ってきた。丸焼けになった生き物っていうのがリアルにつたわってくる。なんだろう、犬とか猫とかが丸焼きになったのをみたらこういう感情がわいてくるのだろう。
とにかく不気味だ。
味は、一匹を部位毎に分け合って足の部分だけしか食べなかったからわからないが、頭の部分とか、内臓がそのままついているから、レバーとか内臓の味がするんだそうだ。頭の部分は、いつも見ているあの鳥の頭を口に入れているんだという情景がよぎってくるのも相まって、内臓の苦味やえぐ味がより感じられるらしい。
ということで、珍味ってだけあって美味しさというより珍しさってだけでもう大満足だった。
珍しいものを食べるにしても、焼き鳥屋さんの砂肝やハツとかを食べるってのと全く違う。
まあ、初メンや仲良くなって食事デート三回目くらいの女の子といけるかなぁ~みたいなところだ。
お酒を飲まなくても、レスカ(レモンスカッシュ)とか飲めるしノンアルもおkだ。
ちなみに全くお酒が飲めなくはないが、缶チューハイいっぱいで満足だ。すぐに眠くなる。
シャンパン一気飲みとか、ウイスキーをピッチャー半分のみとかしたのがもう何年も前だが、
本当にバカだったとおもう。
糖尿病の体でなければ、おそらくお酒は楽しめる人だとは自分では思うが。
あと居酒屋のおねえちゃんはかわいい。

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